初めての中国語についての投稿になります。9月11日(土)にHSKの1級と2級を受験してみることにしました。初めてHSKを聞いたという方にとっては、1級と2級という高いレベルのように感じられるかもしれませんが、この検定は数字が上がるほど難しくなり、1級と2級は一番かんたんな級になります。初心者向けのきっかけとして受験をしてみることにしました。
レベルは?
一番かんたんな級といっても、どの程度の難易度か分かりにくいと思います。そのようなときに参考になるのは、CEFRという基準です。これはヨーロッパで作られた、外国語のレベルを表す指標の一つです。HSKの1級はA1,2級はA2に相当するようです。
正直、日本人は漢字を使う文化であるため、1級や2級は受験する必要がなく、その分留学や旅行に行ったほうがいいという意見もブログ記事等で散見されます。個人的には、そのような意見も正しい部分があるように感じていますが、まとまった時間やお金が必要になるので、チャレンジという意味でも様々な語学検定を受けるのはありかと思っています。
私自身もこれまで、英検、TOEIC、TOEFL、通訳案内士、ロシア語検定、スペイン語検定など、様々な試験を受けてきました。試験ができればその国の外国語ができるということに直結はしない部分もあるかもしれません。それでもモチベーション維持や話の種に役立つと感じています。
勉強方法
今回のHSK受験にあたっては、1日あたり15分程度しか時間を使う予定はありません。(もちろん毎日続けますが、通訳案内士や日本語教育能力検定試験なども受験するため、それ以上の時間を作りそうにありません。)下の2つのオンラインコースを使いながらぼちぼち力を高めていきたいと思います。
HSK Online
HSK Onlineについては、別の記事でいつか詳しく書きたいと思っています。このオンラインコースを見つけたために受験を決めたようなところもあるサイトです。キャンペーンを度々行い、その時期に加入(購入)すると、永久に勉強を続けることができます。4月の終わりごろに春節キャンペーンをやっていて7000円ほどでVIP会員になっています。HSKの過去問にも大量にアクセスできるため、非常に心強いです。
Duolingo
私が毎日やっている外国語学習サイトです。以下の記事でも何度か紹介しています。様々な言語を無料で勉強することができる素晴らしいサービスで、今の所441日連続学習を記録しています。日本語から中国語を勉強するコースは履修し終えたので、英語から中国語を勉強しています。スペイン語やロシア語もこれを使って勉強している時期がありました。
再チャレンジ制度
HSKでは、1級と2級に限り1度不合格になっても再度無料でチャレンジできる「再チャレンジ制度」が導入されているようです。検定試験でこのような制度を聞いたことはありませんでしたが、門戸を開くという意味でも良い取り組みだと感じています。再チャレンジしなくていいようにしたいと思う反面、再チャレンジ制度があるのだったら2級同時受験に踏み切ってもいいかと思えました。