図書館で借りた仕事術の本の1冊です。60もの仕事術のヒントが有りましたが、内容を大きくまとめて3つにしました。自分もこれから実践していこうと考えています。仕事術というよりマインドセットの部分が多いように感じたので、自分はそれを受けてどうするのかも含めて書いてみました。
仕事をまとめる
1つの仕事でなるべく多くの結果が出せないか考えて仕事をします。また、授業の中で1つ1つの作業が完結するようにします。
・週案と学級通信の一元化(オリジナル)
毎週作成する週案を、エクセルを活用して、教員用・教室掲示用、学級通信用の3種類にできないか構想しています。これが完成すると、週の予定を毎週末に保護者に連絡することができるうえに、自分自身も見通しを持って過ごすことができます。GW中にでも一度作成してみようと考えています。
・指導した内容を即時評価する
中学校で勤務しているときは自分もこの方法を実践していました。授業内でノートチェックや成果物の評価を完了します。これにより子どもも自分の課題が分かる上に、教員も放課後に仕事を残すことがなくなります。個人的には、丁寧な指示や机間指導が必要な、低学年では、少なくとも4月中は難しいようにも感じています。
・授業で扱った作品を授業内で掲示する
図工や調べ物の新聞などの作品も、授業内で掲示まで終了してしまえば放課後に教師が一人ですることはなくなります。こちらも教室の背面掲示は学年や学校によっては子どもにやらせることができないこともあります。その場合も、子どもが少ない時間帯に手伝ってもらうなどの方法ができるかもしれません。係の仕事などもできるだけ授業内で掲示までできるような工夫ができればいいなと感じました。
仕事の見通しを持つ
週案と学級通信の一元化でも挙げたように、仕事の見通しを持つことができると時間配分も考えられるようになります。そのために考えることが下の2つです。異動や経験がない場合、そもそも見通しが持てないことも実際だと思います。その場合は…、個人的には周りの先生の様子を見ながら学んでいくことになるのかな。
逆算して仕事をする
それぞれの教科ごと、学校行事や1年後に有りたい姿を考えた上でそのための手段を逆算しながら考えます。最近は授業づくりでも単元計画として重要だと言われている事柄ですが、教員としての仕事を大きくくくっていつまでに何をするのが逆算できるようにします。前任校では、教科、学年、クラス、分掌、部活といった5つの柱を立てて、一覧の用紙を作って仕事をしていたこともあります。
前もって予定を決めておく
例えば「休み時間は子どもと遊ぶ」など予め予定を決めておきます。そのために前もって段取りをして仕事をしていくという考え方です。突発的な出来事も起こりますが、予定を入れておくことで時間を濃くしたり、逆算して行動したりすることができます。
記録をとって仕事を振り返る&次に繋げる
ある一定期間ごとに自分の仕事を振り返ります。また、作成した資料や教材を整理して保存しておくと、来年以降も使うことができるようになります。
こうしてみると自分がすでに実践をしつつあるところも多くありました。まずは週案と学級通信の一元化をやってみます。