異学年交流での教員のコメント

happy women with glasses of champagne making toast Elementary School/小学校
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学習発表会や音楽発表会で、下の学年の教員として上の学年の児童の演技や発表に対してコメントをすることがあります。学年の代表の先生が話をする機会も多いです。

話の構成をまとめました。

上の学年に向けて

〇年生のみなさん、今日はすてきな会に招待してくれてありがとうございます。ちょうど一年前に、まなさんがこちらの場所で今の〇年生の演技・演奏を見て、「すごい」と感じ、「同じようになれるのだろうか」とちょっと不安に思ったと感想を言ってくれたのを覚えています。今日、この場で皆さんの演技を見せてもらい、自信をもって言うことができます。去年と同じ、いやそれ以上に素晴らしい演奏でしたよ。皆さんの思いは、先生たちを含めて、△年生みんなに伝わりました。

自分の学年に向けて

△年生のみなさん、今日の演技を見せてもらってどうでしたか?一年後の自分たちの姿を想像することができましたか?〇年生も、ある日急にできるようになったわけではありません。一日一日を積み重ねて、友達や先生と協力をしながら、着実に積み上げてきたものが今日の演技につながりました。自分たちもこんな演技ができるように、これから練習を重ねていきましょう。

今後へ向けて

今日のような場で次集まる会は、○○になりますね。その時には、いよいよ学年の終わりも近づいてきます。今回の〇年生の発表会を迎えるにあたって、学んできたクラスや学年で協力する力を、次は学校や自分のために精一杯発揮して、またこの場所で集まれることを楽しみにしています。

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