大山講習会で門脇康一先生に、ギターの上達のためには基礎的なメカニック(テクニック)を向上するための練習が不可欠であるということを教わりました。そのとおりだと思うのですが普段の練習では自分の好きなように練習をしてしまい十分に取り組めているとは言えません。どんな練習をすべきかを聴いたのでまとめます。その中の少しでも自分の練習に取り入れていきたいです。最早ここに上げるまでもないような基礎的な練習がほとんどですがだからこそ重要です。
スケール練習
自分の演奏する曲の調のスケールは演奏できるようにしておきたいです。
スケールの練習の際にはアクセントを付けながら(基本的には四拍子で)練習をしましょう。自分の練習する曲と同じ調のスケールをすることで、ギターや音楽への理解も深まります。
また、アンサンブルにも対応できるように、メトロノームもつけましょう。
スラーの練習
スラーの練習は、上昇スラーも下降スラーも適度に練習しましょう。5分ほどでもいいので、左手のアポヤンドのつもりで日々練習を積み重ねます。
左手の独立の練習・右手の親指やタッチ
左手の独立の練習としては、1弦と6弦をジャンプする練習が効果的です。毎日行い、固定する指を決めておいたりすることでレパートリーが広がります。
また、プランティングという、音を出す前に弦を右手で捉える感覚を意識することも重要です。
アルペジオ練習
アルペジオの練習のなかでも基礎的なものとして、カルリのアルペジオを紹介されました。様々な曲集にも載っているとのことでしたが、自分の手元にはありませんでした。
下のブログなどで紹介されているもののようです。
カルリ アルペジオ ギター版
ウクレレバージョンはこちら