近くの公民館でギターの練習を初めて2年ほど。そこでギターの講座を開いてほしいという話がありました。自分自身が講師として講座を開くことは現実的には難しいですが、その話を受けて、ほかの公民館の講座の見学にも行ってみました。そのレポートです。
合奏
見学をさせてもらった公民館の講座では、講師の先生のもと、初心者向けの簡単なギターの曲の合奏をメインに練習をされていました。
練習していたのは、クリスマスに向けて「聖夜(きよしこの夜)」と、新年以降に向けて「カノン」でした。どちらもCやG7などのコードで伴奏をしながらメロディを弾くような曲でした。
みんなが楽しめる
みんなが楽しめることを意識して、合奏に加えて、パートごとの曲も練習をしていました。
12月末にはクリスマスコンサートも講座内で行う予定だそうで、これまで練習した曲や、新しく練習してレパートリーを増やしながら、数人で発表を行うようです。
練習自体は月に2回の2時間ほどで、練習をして臨むというよりはその機会を練習の場にしているというような印象を受けました。
自分自身がレッスンを受けていることを思うと、レッスンや講座の場を「練習」の場にするのか、「練習の成果を見てもらう」場にするのかで、大きな違いがあるように思います。公民館にしろグループにしろ、複数人で練習をする場合にはその意識統一は重要そうです。
初心者には
初心者も参加しやすいような工夫がされていました。見学者や都度参加の人もいるようで、いつでもだれでも参加しやすい雰囲気で練習をされていました。上にも書いたような「練習の場」にしていることの良さだと思います。