大山講習会の後はじめてのレッスンを受けました。今回は、ノクターンだけでなくメルツのロマンスも見てもらいました。大山講習会を受けて、自分のレパートリーを増やしていきたいと思っています。
ノクターン
間違えずに弾くことができるところがかなり増えてきました。だからこそ、基礎の部分をしっかりしたいと思っています。
今後の演奏につながるのは、右手の2つです。
1. 右手の親指を弦の上において安定させること
2. 右手の親指での消音を確実にできるようにすること
この2つができるようになると、様々な曲の演奏で安定感が上がったり、表現の幅が広がったりすると思っています。
また、表現の面ではritをどこからどのようにかけるかということも話題になりました。ritの記号があるとことから、自然な形でかけることができるようにしていきたいです。
ロマンス
メルツはソルよりも少し後の時代のギター演奏家で、「ハンガリー幻想曲」なども作詞してしています。
簡単な曲ですが、和音のドミナントとトニック、上にもあるようなritをかけるタイミングなど、意識しながら演奏するべきポイントがもりだくさんです。
また、曲の最終部に複付点音符のフレーズがあります。ここは、楽譜通りの位置をイメージするよりも、次の小説のはじめで弾む感じ(パパーンパーンパーン)くらいのイメージのほうがしっくりきました。