学習発表会が11月に行われます。それに向けての学年集会で話す内容を考えました。
学校行事として
2学期の大きな行事のひとつの学習発表会が11月の終わりにあります。これまで、海の学校ではクラスで「そろえて」カッターを進めたり、行動すること、体育会では力を合わせて綱を引っ張ったり、全員が全力でがんばるから感動や楽しさがあることを感じてきたと思います。
今回は学習発表会。どんな学校行事にしたいか一緒に考えていきましょう。
誰のための?
まずは「誰のための」学習発表会にしたいかということです。〇〇先生が体育会の前日の学習発表会でおっしゃっていたように、「先生のための」ではないように思います。「自分のため?」「見に来てくれる人のため?」「先生に成長を見せるため?」どれも正解かと思います。
ただ、「自分”だけ”のため」にならないといいなとも思っています。学習した内容の発表会です。いろいろな友達と学校で勉強したことを発表する場です。自分だけが知っていて興味のあること、グループの中で自分だけが別のことをすること、それは違いますね。
友達と協力して、全員が主役の学習発表会にしてほしいと思っています。
何のための?
次が「何のための?」学習発表会にしたいかです。学習した内容の発表の場です。学校で勉強した内容をクラスや友達とも振り返って、どんな内容の発表ができるか考えましょう。一年に一度の機会です。
そして、本番に向けてクラスやグループで練習をしていくことになります。その練習の「過程」、練習そのものも大切にしてほしいなと思っています。これまでの学校行事で学んだ「みんなで」「全力で」といったことを大切にしながら、素敵な学習発表会にしていきましょう。
どうつながるか
最後に、学習発表会の後の話も考えたいと思います。3学期には5年生が中心になる大きな学校行事がありますね。「6年生を送る会」です。
そこでは、「6年生を送るために」「下の学年も引っ張って」行事を行うことになります。そのためのステップとして、クラスで全員で自分たちやおうちの人のための会に取り組みましょう。