これまた図書館で見かけた本の紹介です。「部活動指導員ハンドブック」を読みました。令和5年度より順次、部活動の地域移行が始まっていくそうです。内容を見てみると、部活動指導員に求められる業務の範囲は広いと感じられます。うまく進んでほしいなと感じました。
働き方改革や、専門的指導を可能にするために学校の部活動を地域の人材を活用して行う、「地域部活動化」するという動きが進みつつあります。令和5年度より順次移行していくようです。学校とどのように連携を図っていくといいのか、どのような指導を求められるのかを一冊にまとめられた本です。
読んでみると、練習試合の際には事前に申請書を用意する、練習計画を年間を見通して作成する、基本的には１年の契約で指導員を行うなどと書いてありました。考えてみればそれはそうかと感じる一方、これだけの量の業務を部活を担当する先生が行っていたんだなと感じました。
どれくらいの時間をかければ良いのかも難しいですが、部活動についても過渡期にあるんだろうと感じています。どのように変化していくのか注視していたいと思います。
