図書館で学校事務職員の基礎知識という本を見かけました。同じ職場に勤務していてもその内容を十分に理解できているとはいえない事務の仕事を知ってみました。
学校事務とは?
学校事務とは、学校の事務の仕事を司る仕事です。学校にたくさんある備品の管理を行ったり、勤務状況の管理をした、集金の確認をしたりします。
学校という場所にほとんどの人は通った経験があると思いますが、事務の仕事をしている人が全面に出てくる機会や場面はそれほどないかもしれません。
ただ、それぞれの学校に必ず配置され、学校の運営に欠かせない存在です。
事務の仕事は?
上述したように、事務の仕事は、勤務の管理、備品の管理、通知の連絡など多岐にわたり、子どもを対象としない事務的な内容はほぼ全て対象としています。
同じ学校に勤務していても、業務内容が大きく異なるため、その内情を理解している教員もあまり多くはないのかなという印象です。
どんな本?
本自体は読みやすく、事務の先生の仕事内容がざっくりと理解できるものでした。このような本を書いている事務の先生方なので、職員室で事務作業に没頭しているというよりは、校内のいろいろな場面で環境がよりよくなるように調べているような印象を受けました。
すぐそばにいても、その仕事内容を理解できていると言い切るには難しい存在である事務の先生のことを知ることができるという意味で、学校の先生も一読しても面白いと感じました。