学校行事の企画や運営

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学校内で学校行事の企画や運営をすることも多くなってきました。個人的な経験則になりますが大枠として考え方や進め方をまとめました。

1.行事の目的やゴールから逆算する

まずはどのような回にしたいのかを構想します。毎年行われる行事の場合は、過去のデータのほか、今年の変更点を確認します。

次に、その目的やゴールが達成できるような時間の使い方を考えていきます。体育会など比較的長期で準備が必要な活動に関しては、それぞれの練習日にどこまで目指すのかを大まかに定めます。

2.大きな内容から具体的なものをつめていく

日程、時間、内容(細案)の順に、大きな内容から具体的で細かいものの順に内容をつめていきます。ここでも基本的には過去の資料をたたき台にします。

自分が新しい取組をする場合には、類似の活動のデータや事例がないかを確認したり相談したりします。

3.ひと・もの・じかんの動きを明確にする

ひとつひとつの練習や行事の際に、ひととものとじかんの流れを考えます。

ひとは教員、児童や保護者、外部講師
ものは教材、場所
じかんは移動時間や当日の時間配分
なども含めて考えていきます。

実際にやってみたり、頭の中でシュミレーションをしてみます。

4.ひとに相談する

大まかな枠ができたり、新しいことを始める場合には、早めに相談しておきます。相談される人にとっても心づもりができると思います。

プラスα.なにかできないか

GIGA端末などにより情報環境が変わったり、働き方も変わりつつあります。

前年度の踏襲だけでなく、デジタルデータの活用や情報の一元管理などで何かを効率化できないかを考えます。うまくいくと来年度以降の参考にもなるかもしれません。

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