Sor Op.60-24と大山組曲を中心に見てもらいました。
ベース音・メロディーを繋げる・和音進行を考える。という基本的なことを確認していきました。この曲はニ短調になります。ギターにはあまりフラットがついた曲が出てこない気がします。
曲の冒頭部分では、「レラレ」のベース音をメインに、アルペジオの音が挿入されるような感じで演奏をしていきます。2小節ごとのまとまりを意識して、演奏します。
7・8小節目にかけては、「ラソファミ」のシンコペーションのメロディーをつなげながらベースの音も演奏します。メロディーをちゃんと繋げるためのコツとして、メロディーの音の運指(この場合は1の指)を押さえたまま動かすのが良いそうです。
また、15・16小節目の部分と先程のメロディーの対比(「ラソ(休符)ミファ」)も表現できていくと、演奏の面白さが広がっていきます。
後半部分は長調に転調します。明るい音色で演奏したいです。また、最終部分の和音進行も緊張と緩和を意識してベース音と和音のバランスを考えて演奏します。