友人と近くのリサイクルセンターに行って、「教師の心くばり」という本を見つけました。1985年の本だそうで、当時から教師の心意気のような本があったんだなと感じ、ついつい手に取ってしまいました。まだ全然読みすすめていませんが、これから読んでいこうと思います。サクッと読めそうな厚みの本です。
最近は働き方改革などで、仕事を効率的に終えたり、うまく子どもを教えたりするような本が流行っているように感じています。
そのようななか、この本の最初の章で書かれていることは「出勤時間で一日が決まる」で、「教師となったからにはゆとりをもって一日をはじめたい」「特別な事情がない限り、個人のことや家庭のことは甘え」とまで書いていて興味深いです。
脈々と受け継がれている学校文化、時代とともに変わりゆく部分もあると思いますが、不易の部分も読み解いていきたいです。