J-CLILの支部会がありました。そこでの発表の振り返りと学びをまとめます。
異文化で虹の色を扱う。
私自身の図画工作のCLIL実践で虹の色を扱いました。虹の色が国によって違うことを紹介しました。六色や五色に見えている国もあれば、日本のように七色と捉えている国もあると伝えました。対象となる児童が小学校二年生だったこともあり、もっと色の変化が大きければ(例えば三色とかがあれば(もっとびっくり感があったのではないか…という反省がありました。
実はアフリカの部族や南アジアの部族では二色と捉えている人もいるようです。勉強不足でした。。。
虹が2色にしか見えない地域もある?虹色の分け方は国によって違う、という話が非常に興味深い「面白い」「アメリカは6色だったな」
更新日:1月23日21時46分
虹色は2色から8色まである。国別の見方|株式会社ネオ倶楽部
株式会社ネオ倶楽部四半世紀が投稿。こんにちは梅雨明け宣言はなく新記録を作りそうですね虹色は皆さん何色ですか・・・・・・7色と教わりましたね(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)国別にて見方や色数も違うそうです ...
心理的な項目の測定:BEVI
BEVIという心理項目測定についても知りました。
最近は心理測定でも様々な項目を測定しようとする試みがあるようです。例えば、海外留学をした際に学生の内面でどのような変容があったかは、従来であればインタビューなどからまとめていったようですが、これに客観性を加えて質問項目化したのがBEVIだそうです。
BEVIを扱うことで、中長期的な教育の成果をある程度客観的に測定し、報告もできるのかもしれません。
CLILのコミュニティ
J-CLILは学会として成長しているところのようです。今年度はいくつかの支部も発足したようです。それにともなって様々な教員向け研修会なども開かれているようです。
日本CLIL教育学会 | J-CLIL | Jクリル
日本CLIL教育学会はCLIL(Content and Language Integrated Learning: 科目内容と言語を統合した学習)等の統合教育に関する研究と実践を推進しています。