9月4日に国内旅行実務の試験を受験しました。解答速報を見て自己採点をすると残念ながら不合格のようでした。日頃学ぶ機会の少ない内容の学習ができて楽しかった反面、結果を伴わないと金銭的にも精神的にもキツい部分があるというのも正直なところです。
試験まで
試験までに3年分は過去問を解いて臨もうと考えていました。ただ、他にもやるべきこと、やりたいことがあって結局完璧に仕上げることができたのは1年分だけで不安を抱えながらの試験当日になりました。
試験会場に移動する道中、バスの中に受験票を忘れてしまいました。受験票を忘れたのも、それに会場で気がついたのも人生ではじめての経験でした。受験できないという最悪の事態が頭をよぎりつつも、試験会場にいた係員にそのことを伝えると、代わりの受験票を用意していただけました。迷惑をかけてしまって申し訳なかったですが、普段できない経験になった面もありました。
試験
旅行業法や約款などは、過去問と近い内容のものが多く出題されていました。ある程度は対策をすることで対処できる試験だったように感じました。合格の目安となる点は6割でした。
試験の帰り道で確認をすると、解答速報を資格の大原やユーキャンで確認できるとのことでした。それをもとに自己採点をした結果、
- 旅行業法及びこれに基づく命令:44点
- 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款:56点
- 国内旅行実務:48点
と、どれも合格点に届かないという切ない結果に終わったことがわかりました。
試験に向けての準備が十分だったかというと決してそうではありませんでした。それでも何か一つはできたという感覚をもって帰りたかったところです。
今後
今回の受験の目的は、通訳案内士試験の日本地理の免除を狙って…というものでした。残念な結果になりましたし、受験するなら来年ということになります。
勉強の仕方をなんとなく理解できたことを収穫にして、次回以降どうするかを考えていきます。