はじめてIELTSを受験しました。TOEFLのイギリス英語版というイメージでしたが、似ている部分が多いものの違うところも多かったです。
試験の流れ
今回の受験は一日で終了しました。
朝の8時に集合しました。持ち物はパスポートと水のみ。ペーパー版でしたが筆記用具等は運営団体が用意をしてくれました。また、受付も日本語で対応してくれたので、その点でも落ち着いて受験をしやすい環境でした。
試験はライティング→リーディング→リスニングの順で行われ、スピーキングのみ別の時間に行われます。今回の自分の場合は午前中に3つの試験を受けて、午後16時からスピーキングでした。
中途半端に時間が空いたり、トイレ休憩がなかったりするところは厳しい印象です。
ライティング
ライティングは2問出題されました。
1問目は、グラフや図を見て、そこから分かることを英語で書く問題です。一昔前の広島大学の英語の二次試験で出ていた英作文のような問題でした。グラフが何を表すか、どのような変化が見られるか、どのような理由でそうなっているのかなどを書いていきました。
2問目は、自分の意見を書く問題でした。こちらはTOEFLのライティングの2問目とかなり近い印象でした。あるテーマについて、メリットとデメリットのどちらが大きいかを考える問題でした。パラグラフの数や論理構造なども考えて書くことができればよかったなと反省しています。
リーディング
リーディングは3問出題されました。
ニュースの読み物のようなもの、論文の読み物のようなもの、書評の3つが出題されました。書評の問題がとっつきにくかったです。
TOEFLとことなり、リーディングでも英単語を抜き出したり、要約文の穴埋め問題が出題されたりしていました。問題形式としては、高校の定期テストや大学入試で似たような問題を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
リスニング
リスニングは4問出題されました。
お店の人との会話、地図を見ながら場所を考える問題、プレゼンについて先生と話し合う問題、科学的な内容問題でした。
情報量が多かったり、途中で変更があったりするぶん難しかったです。絶対に聞き取れるはずの電話番号をうっかり聞き逃してしまったのが悔やまれます。だってその前に女の人が色々と言っていたし…。早く結論言ってよ。。。と思ってしまいます。
スピーキング
スピーキングは試験官の先生と1対1で行いました。自分自身についてや、自分の考えについて、トピックについて一般的な考えなどを話しました。
時制や表現のバラエティーなどが重要になるのかなと思いましたが、予想以上に楽しかったので普通に話してしまいました。
結果は9月9日に公開されるそうです。楽しみ。