教育新聞の記事を見ていると、StuDX Styleを使って教員研修をしてみて、Chromebookの活用方法を批判的に教員同士で考えることで実践が広がっていくということが書いてありました。StuDX Styleは聞いたことがあったもののアクセスしたことがなかったので、ちょっとのぞくいてみました。
StuDX Style
StuDX Styleは文部科学省が提供するGIGAスクール構想を浸透させるための特設サイトです。かなり直感的にしくみを見ることができるサイトでした。
“すぐにでも” “どの教科でも””誰でも”活かせる1人1台端末の活用シーンとして様々な活用方法が提示されています。
StuDX Style(スタディーエックス スタイル):文部科学省
なれるつながる・各教科・教科横断的な学習と大まかに3つに分かれて様々な使用方法が紹介されています。
学校のしごとを大変にしている要素の一つに情報共有の時間がかかることがあるかと感じています。例えば、主任者の会議で決まったことを学年で伝える→担任が子どもに伝える→子どもが連絡帳に書いたり配布物を受け取ったりして家庭へ持ち帰る→保護者がそれをみて回答するなど、伝言ゲームのように多くの人の口や手を介して情報が伝わっていきます。
こういった部分がシームレス(すぐに共有できる)状態になればかなりスムーズになるように感じられますし、実際にそのような事例も多く掲載されていました。
このような資料を見ながら、教科指導での活用方法、校務や文書作成での活用方法を大人数で考えていくと、働き方改革や授業での活用に繋がると感じました。確かに教員研修で題材にするのはすごく良さそうだと思いました。