外国語が小学校でも教科化されて早三年。とうとう勤務校でも外国語のCAN-DOリストの提出が教育委員会から求められました。ゼロベースで作るのはなかなかに骨が折れるので検索をしながら作成していきました。
CAN-DOと検索すると小学校も候補にあがったので、みなさんも作成されているのかなーと思いながら作りました。通年の見通しを持つという意味で一度作成するよさもあるかもしれませんが、なかなか効果的な活用はむずかしいところもあるのかなといった印象です。
参考資料
ネット上に様々な参考になる資料があります。ゼロからつくることも勉強にはなりますが、今回は大分県の教育委員会が出されている資料などを参考にさせていただきました。また、教科書に付属している指導書も重要な参考資料になりました。
校内での共有
CAN-DOリストを作成したら可能な限り共有をしたいものです。ただ、CAN-DOリストはどういったものか、どのような目的で作成が求められているのかは案外知られていないのかもしれません。
ヨーロッパのフレームワークから云々といった話をしても長くなってしまうので、下のブログの記事を参考にさせてもらいながら紹介文を作成し、校内の掲示板で共有しました。
「CAN-DOリスト」とは、英語学習で身につける能力や技能を「~することができる」の形で指標化しリストにしたものです。
既に多くの中学校・高校に導入され、新学習指導要領にて小学校の英語教科化に伴い、小学校でも「CAN-DOリスト」の導入が推進されることになりました。これにより小中高を通じて連続した英語教育が実現しやすくなることが期待されています。
「CAN-DOリスト」を活用することで、世界標準を意識した学習や指導が行いやすくなり、ひいては英語力向上や留学促進につながることが期待されています。
Bridge to Englishさんの記事を一部改