明日(7月24日)に地域のギタースクールの発表会に参加させていただきます。そこで二重奏で大山組曲の第三番を演奏するため、公民館で練習をしました。
呼吸・拍を合わせる
二重奏で演奏をするためには、拍を合わせることが重要です。自然な流れの中にぴったり演奏できると心地が良いです。息を合わせるという言葉にあるような感覚なのだと思います。
独奏だと自分で自由にできるところや表現も、二重奏だと相談をしながら音楽を作っていくことにもなります。音楽的な理解や技術面を含めた、アンサンブル能力が向上すると感じています。
強拍の練習
大山組曲第三番はボレロ形式です。ボレロはもともとはスペインの舞曲で、三拍子が特徴的です。
ボレロ (ダンス・音楽) - Wikipedia
大山組曲にも曲の最後に三拍子の部分があります。ここのリズムの感覚がすぐには掴めませんでした。三拍子ではなく八分の六拍子に聞こえるということで、練習をしました。
ラスゲアードのアップストロークでアクセントをつけられなかったためです。ラスゲアードそのものの練習が足りませんでした。練習をして少しマシになりました。
速すぎて演奏できない時
上に書いた三拍子の部分について、はじめはすごく「速く」聴こえて演奏が難しいと感じていました。拍の感覚がつかめることで、力を入れるべきポイントが掴めてだいぶ楽に演奏できるようになりました。
もしかしたら速くて難しい曲の中にも、同じような理由で弾けていない曲があるのかもしれません。