6月最後のレッスンがありました。首の痛みや他にすることもあって、今月はあまりギターを弾くことができませんでした。もっと練習をしていきたいです。今回もSor Op.60-22をしました。
左手の運指・大きく腕を使って
左手の運指のときに、左手の手首や腕も動かすことを意識すると運指が楽になることがあります。また、左手は常に次やその次の小節を意識して動かす準備をしておきます。
上のようなパートでは、ローフレットに移動する際にまずはひじから動かすこと、二回目のソのメロディーの際に手首を回す感覚でシを押さえることで運指の負担が減ります。
イメージでは、大きなDコード→Dコード→シを押さえて→ソを押さえながら転回→B7です。
一定のメロディーを意識
この曲のメロディーは、スラーが多用される特徴があります。スラーを運指上使えないところでも、そのメロディーが崩れないように演奏します。
タラータラーの感じです。
副旋律の動きも意識
副旋律が変化している部分もあります。下のパートではつく旋律がミレドドシと下がっていっています。また、主旋律のミの開放弦の音がレ#と重ならないように左手で消音もしたいです。
2つ目のフレーズの始まりがシシシになっていることも注意が必要です。
問と答え
曲の最後には「シミ」の音が繰り返される部分があります。「問と答え」になっていることを感じられるような演奏にします。
右手の運指を一定に
最後にこのようなパターンが続く曲の場合、右手の運指を決めて一定にするほうが負担が少なくなります。先生のおすすめはapiの順番でした。自分は四弦より低音弦の場合のみpを使っていたのでまだ慣れないですが、apiで練習をしていきます。