5年生の国語で「世界でいちばんやかましい音」を扱います。
原作
原作はアメリカの童話作家ベンジャミン・エルキンが作った絵本です。ベンジャミン氏は学校の教師もされていたそうで、大戦中に物語を話す生徒がいなかったことで執筆活動を始めたそうです。第2次世界大戦ごろに執筆された作品だそうで、深い意図があったのか気になります。
いろいろと検索をしてみましたが、原作タイトル”The Loudest Noise in the World”で探してもあまりヒットしないので、案外日本以外では知られていないのかなとも感じます。
世界でいちばんやかましい音
やかましいことの大好きなギャオギャオ王子の誕生日はもうすぐ。世界で一番やかましい音が聞きたい、という王子の希望にこたえ、王様は全世界の人々へ伝令をとばしました。それは「何月何日何時何分に、誕生日おめでとう、と叫ぼう」というものでしたが......
読み聞かせ
そんななので英語版のアニメなどもYouTubeに存在しませんでした。かろうじて個人の読み聞かせがありました。
山場
この題材で国語科として気づかせたいとこは物語の「山場」です。4年生でも学習している内容の確認も兼ねています。場面ごとの変化を捉えながら一番盛り上がるところを考えて読んでいきます。
最近は動画で授業の構成を示してくれるYouTubeが増えてきました。コロナの影響でのオンライン学習のためかと思います。