一人一台端末が導入されていろいろなことができるようになっています。一方、こんなものがあったらこんな活動ができるのに…。と感じることもあります。そんなものをまとめてみました。
プリンター
個人的に、GIGA端末で一番欲しいなと思っているデバイスです。現時点では、Chromebookで作成した教材も、子どもの成果物も印刷することができません。印刷することができるようになれば、掲示や情報共有の際にとても役に立つと感じています。
また、印刷をすることで「出来栄え」を意識する子どもも増えるのではないかと感じています。新聞を作成する授業を行う場合は、印刷を行う前に「校正」という活動を行ったり、同じ班の中で「査読・回覧・編集」を行う活動を行うことを通して、何かを「完成」させるためにクラスメイトと協力をする活動を行うことができます。委員会や係活動でも活用できそうです。
ヘッドセット
低学年や特別支援の子どもなど、タイピングが難しい場合には、声入力が力づよい機能になります。残念ながら教室が騒がしい場合には、他の子どもの声が入ってしまい思うように機能しないことがあります。ヘッドセットが人数分あればそのような問題も解消できるかと感じています。
ヘッドセットはその他にも、外国語でのリスニングやスピーキング活動で大きな活躍をすることができます。CALL教室などが高等学校以上にはあることも多いですが、そのような役割を果たすことを期待できます。
ピンマイク
オンライン授業等で教員の授業を配信することも多くなってきました。その時に、映像では何となく授業の様子がわかるのですが、音声が不明瞭で聞き取れないことがよくあります。教員がピンマイクをつければ解消される問題かもしれません。
ただ、このピンマイクもワイヤレスで接続できなければ教員の行動が制限されてしまうので、適切なものが必要になります。
プロジェクター・モニター
小さいモニターやプロジェクターを適切に運用できれば、視覚的な情報共有がよりスムーズに行えるようになる可能性があります。Wiredを読んでいると、天井投影のプロジェクタなど、今後プロジェクタがより高機能化され、人気が出てくるようです。天井投影のプロジェクタがしようできれば、理科の星座の勉強の際にプチプラネタリウムが作れるのかなと思ってみたり…。