日本語教育能力検定試験の結果

teach dice ornament on table Qualifications
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先ほど、郵便で日本語教育能力検定試験の結果が届きました。合格することができました!自己採点では当落線上だったので、嬉しい限りです。ブログやTwitterなどで情報提供をしてくださっている方々、ありがとうございます!

試験まで

今年は通訳案内士の試験を頑張ろうと思っていたため、日本語教育能力検定試験の受験は考えていませんでした。ただ、ずっと興味を持っていて、たまたま今年は近くで受験できそうだったため受験を決意しました。

申し込み

受験しようにも、受験要項を書店で購入しないといけなかったり、申込みも郵送だったりと、オンラインで全てが完結してしまうこともある最近の試験と比べると手間がかかる部分も多かった印象です。

試験勉強

試験勉強に関しては、自分の学生時代の学びを生かした勉強をしました。

夏休みのパワーアップ企画として挑戦しようと考えていましたが、結局ほとんど勉強をせず、9月末の通訳案内士の一次試験の帰り道に、過去問を二年分買ったのがいい思い出です。

その過去問を開いて、帰り道の新幹線で日本語教育に関するブログを見ながら勉強方法を考えました。

自分の場合は、第二言語習得や認知心理学などの分野は、大学や大学院で学んでいたので、その知識が役立ちました。難しいと言われる音声学の分野も、研究テーマが音声分析と発音指導だったこともあり、とっかかりやすかったです。

特別に勉強したほうがいいと感じたものが、日本語教育文法と日本語教育史でした。十分な時間をとることはできなかったものの、参考資料は赤色の完全攻略ガイドがよくまとまっていて便利でした。(上の記事にまとめてあります。)

残りは、通勤時間にCDを聴いたり、寝る前に過去問や完全攻略ガイドを眺めてたりしていました。恥ずかしい話ですが、学生時代の知識を活用し、特別に長い時間をとって勉強をしていませんでした。

試験日

受験当日の感想は、下の記事に書いています。敗軍の将のコメントみたいになっています…。

自己採点

手応えはそれほど大きくなかったものの、受験をしてしまうと結果がすごく気になってしまうのも人情です。自己採点の結果を解答速報などを見ながら三回も記事に書いています。特に一番最後の12月24日のものは、試験結果がオンラインで開示されていれば書くことがなかったと思います。

エクセルですぐに採点ができるシートを作成してくださったAyakoさん、ありがとうございました!その時の自己採点は、筆記のみで146点。記述を入れてギリギリの合格だったことが予想されます。

結果(郵送)

今年から土日が郵便物が届かなくなったこともあり、結果を受け取ったのが先ほど(12月27日(月)曜10時過ぎ)になりました。来年度も同じ日程で結果が届くことになりそうです。オンラインで見れないと結果が待ち遠しくなります。お手紙を待つかえるくんとがまくんの気持ちがわかるようです。(でも自分は幸せな気持ちでずっと待っていることはできませんでした笑)

結果の郵便には、合格証書と結果は入っていました。気になっていた採点結果は合格者にはついてこないようです。そのため、本当にギリギリで合格だったのかどうかは分かりません。

顔写真付きの合格証書が送られてきます。英語の証明文もあるのがありがたいところです。

今後

今すぐにこの資格を使って何か始めることはありません。ただ、学校現場にも日本語指導が必要な児童生徒が増えている現状で、日本語教育に関する資格があるというのは強みになると感じています。

学校とは別の場面で、italkiなどでLangugage Exchangeをするのも面白そうですね。

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