12月19日 レッスン振り返り

brown acoustic guitar on floor near wall insider room Classical Guitar/クラシックギター
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今回もマリア・ルイサとSorの練習でした。Sorでは和音の構造を教えてもらいながら練習しました。

マリア・ルイサ

やはり一番最初のスケールがなめらかではありません。テンポをあげることはできつつありますが、もっとスケールをなめらかに弾けるように練習をしていきたいです。別の練習方法として、リズムを変えて演奏してみる(「タタタタ」ではなく「タッカタッカ」で弾いてみるなど)を教えていただきました。スケールそのものの練習量が足りていないことも感じています。

レッスンを習い始めた頃におすすめされて全くやっていないセゴビアのスケールを取り入れてみようと思っています。最近は楽譜を読むのが以前に比べて苦ではなくなりつつあるので、気持ちが向いているうちにやっていきます。全部の調で演奏している動画もありました。

Sor Op.60-20

Sorについては、大分なめらかに演奏できるようになりました。今回は和音の構造などを考えながら、テクニック面と表現面の話を聞きました。

テクニック面

・2つの旋律のメロディーが途切れないように運指をする。
・開放弦のスラーは左手の指の根本を支点にしてスラーをすることもできる。

表現面(和音)

・B Minorから、D Major、E Minor、F#への移り変わりを意識しながら演奏する。
・それぞれの調の中にない和音があるときには、その和音が存在する意味を考える。

このあたりからは和声学の知識が必要になってきます。トニックやドミナントなどは分かるようになってきましたが、ナポリの和音といったことも使われているようです。現時点では、和音のことがよく分からないということが分かっているので(回りくどい)、少しずつ知識を深めていきたいです。

ナポリの六度 - Wikipedia
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