2週間ぶりにレッスンを受けました。山陰ギターコンクールに向けてマリア・ルイサと、ソルのOp.60-20をやりました。
23日には、勤労感謝の日で休みがあるのでそこで録音をしようと思います。
マリア・ルイサ
曲全体を通して、音楽の構成を理解していることを表現できるような演奏を目指します。
ヘミオラ
マリア・ルイサは三拍子の曲です。その中にある二拍子の部分(ヘミオラ)を聴いている人に伝わるように演奏したいです。コンクールの録音審査の曲になるため、音楽を理解していることが表現できるポイントにもなります。
ヘミオラのカウントの仕方としては、「ワンツースリー」から「ワンツー」に変えて数えていきます。
インテンポで
ヘミオラの部分や運指が難しい部分で若干リズムが狂います。ここも聴いている人にとっては不自然に感じられるところなので改善していきたいです。メトロノームも使いながら練習をしていきます。
最初の「ラシドレミラシ」のリズムや音のダイナミクスも気をつけたいです。
パートごとに意図を持って音色を変える
前半部分はイ短調、後半部分はハ長調になります。調の違いを表現できるようにしたいです。一般的に短調は暗い、長調は明るいイメージになります。
Sor Op.60-20
ソルの練習曲もついに20番まで到達しました。最近は慣れてきて早く読める曲が増えてきましたが、20番は苦戦しています。押さえながらスラーをする部分が多いです。
左手の動き
左手は、ファを軸に押さえながら演奏をする場面が多いです。メロディーにスラーがあるほか、「シ」を開放弦でするか3弦で拾うかの工夫ができる点でも、音楽の構成を考えながら演奏する必要があります。
最近改めて気付けるようになったのですが、楽譜の音の長さを細かく見てみるとメロディーも分かります。それを意識できているかできていないかで演奏も変わるので、これからもう一度読んでいきます。
和音の響き
上述した「シ」の音にもあるように、音のとり方を工夫できる曲です。和音の響きを考えてどちらを取るか、音の響きが濁らないように考えて拾っていきます。
同じメロディーの中でも「ラ♯」や「ド」とのつながりを考えると別にしたほうが良い部分もありました。奥が深いです…。