Twitterで、江澤先生が「英語がちサロン」を開いたと見かけました。江澤先生は大学の遠い先輩にあたりますが、直接の関わりはありませんでした。今回英語がちサロンに参加させていただいたきっかけで知り合いになることができました。何かを始められる人はすごいなと思います。
英語がちサロン
英語がちサロンは江澤先生が10月?11月?にSlackで作成した、英語教育に関わる人のためのコミュニティです。
英語の授業を他の学校ではどのように行っているのだろう…?
使えるワークシートを共有できる場所はないのかな?
自分の指導方法について他の英語教師と相談したい。
中学校で働いていた昨年まで(現在は小学校で)、ずっとこのように思っていました。特に中学校は、部活指導や生徒指導などで、授業準備を十分に行ったり、同じ教科の先生と指導方法を検討する時間を十分にもてるとは言いにくいことも多かったです。どこかに英語の先生同士の情報交換ができるコミュニティがあれば…。と感じていましたが、それを実現したのが江澤先生の「英語がちサロン」です。
英語がちサロンでできること
私自身が入会させていただいて、「英語がちサロン」では次のようなことができると感じています。まだざっと見ただけでもあるので、もっといろいろな情報が提供されています。この先使っていくうちに、もっと様々な可能性がありそうだと感じています。
・授業で使用できる教材
・文法項目ごとの指導方法のアイデア
・全国の英語教育に関わる人との意見交換
・英語教育、ICT活用、仕事術に関する情報収集
ありがたいことに、これらの情報交換をすることができるサロンが無料で提供されています。まずは入会してみることで、授業の幅が広がると思います。
オンラインコミュニティの可能性
学校現場でもGIGAスクール構想が進められ、テレワークも浸透しつつある現在、オンラインコミュニティには大きな可能性があると感じています。技術的にはもっと昔から可能であったはずの、フランクなオンライン上でのニッチな交流が簡単にできるようになっています。
学校の規模や勤務地など様々な状況によって、学校の先生は他の学校の教員との交流が少なくなることがあります。このようなオンラインコミュニティで情報を更新して、学びながら目の前の子どもたちへの指導にあたれたらと思います。