来年5月の山陰ギターコンクール中級の部に向けて、マリア・ルイサを練習しています。2月には録音審査があります。1週間練習をして、レッスンを受けました。1週間でも、集中して取り組んだので通して演奏することはできました。さらに高みを目指していこうと思います。
マリア・ルイサ
マリア・ルイサはクラシックギターの中級程度の曲です。作者や曲については、下のブログの記事が参考になりました。
作曲者のサグレラスは、日本語のWikipediaのページもありませんでした。英語版ではありました。ただ、上のブログと同じ程度の情報しか見当たりませんでした。
下のサイトからはマリア・ルイサの楽譜をダウンロードすることができます。タブ譜もついているので、楽譜が苦手の人にも優しいです。(最近自分はようやく楽譜を読むのが苦痛ではなくなってきました。音楽を楽しむ上で五線譜を読めると楽しみが広がりますよ。)
ヘミオラを意識する
三拍子の曲ですが、一部曲の拍子がヘミオラになっている部分があります。その部分の表現を、ヘミオラだと分かるように演奏することが、楽譜をちゃんと理解していると伝わるようになるコツだと知りました。
伴奏の長さを統一する
一通り弾けるようにはなったものの、伴奏の長さが統一できていません。曲としての完成度を高めるために、自分の理想とする(目指す)伴奏をイメージして、そのとおりに弾けるようになりたいです。
伴奏の長さや音質は好みも出る部分にはなるので、技術的にバラけてしまうのではなく、意図を持って音を奏でることができるように練習をします。
導音やベース音、メロディーの音を自分の耳でも聴く
和音中の導音や、1つ1つのベース音も自分の耳で聴いて、つなげることができるように演奏していきたいと感じました。自分の耳で聴けている=聴いている人にも分かる(可能性がある)ことになるので、まずは自分がそれぞれの音を聴けるように演奏します。
こうしてみていくと、「弾ける」という一言にもすごい深みがあると感じます…。がんばる。