今週のギターレッスンの振り返りです。カヴァティーナの練習をしているため、趣向を変えてカヴァティーナについて教えてもらいました。SorのOp.60 No.19も少し教えてもらいました。
カヴァティーナの第5小節・セーハ
カヴァティーナには第5小節にC7の状態で2の指で9フレットを押さえるセーハがあります。自分はこの1の指と2の指を開くセーハが難しいです。体の使い方も含めていろいろと試してみました。
セーハのコツ
①様々な角度で弦を押さえてみる
②必要な場所のみ押さえるようにする
③指を反らす・テコの原理のように挟み込む
力で押さえつけるのではなく、様々な方法や考え方で押さえる練習をしていきます。ちなみに、セーハの3弦である「ラ」も出にくい鬼門です。ちなみに今回のレッスンでは、この第5小節だけで50分近くの時間をかけてしまいました。
内声との音質の変化
カヴァティーナもSorのOp.60 No.19もメロディー、ベース音、内声の構造になっています。それぞれの音量や音色を工夫して、内声が大きくなりすぎないように注意します。爪の食い込ませる角度や力の入れ具合で調節をします。
録画練習について
最近はすべての練習を録画しています。その中から、良い演奏を切り抜いてレッスンで見てもらおうと考えていました。ただ、1つの案として緊張感を持って録画するために、それぞれ分けて録音することも重要なのではないかと言われました。そのとおりだと感じたので録画の仕方も工夫をしてみようと思います。