Google Classroomの課題に動画を保存するメリット・デメリット

white laptop on a green meadow Elementary School/小学校
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以前、小学校低学年の子どもにChromebookのドライブに動画を保存する方法を教えました。次なるステップとして、Google Classroomの課題に動画を投稿しました。

デメリット:手順が難しい

困ったことに、教員がClassroomで課題を開いたときの画面と、子どもが課題を開いたときの画面は異なります。そのため、教員が教員機を使って手順を示すことができません。

子どもの手順は、
クラスルームを開く→ストリームや授業から課題を選択する→追加ボタンを押す→ファイルを選択する→提出したいデータを選択する→提出を押す
になります。特に低学年の児童にとってはなかなかハードルが高いように感じます。

実際に子どもに教える際には、だれかの端末を借りてモニターなど実演しながら習得させると良いと思いました。

なお、年度以降の際にクラスルームを削除してしまうと、これまで提出したデータも消えてしまう…のでしょうか。まだ使い始めたばかりなので分かりませんが、考えておくべきことではあります。

メリット:一覧でデータの確認ができる・成績処理も可能

大きなメリットは、教員アカウントから提出されたデータを一覧で見ることができることです。これによって、採点やチェック、データの整理を効率的に行うことができます。全員が提出しているかの確認もすぐにすることが出来ます。

対して、子どもの端末からは自分の提出したデータしかみることは出来ません。考えてみれば、他の人が出したデータを参考にするのは、場合によってはカンニングに繋がりかねないので必要な仕様です。みんなで見ることができるギャラリーのようにしたければ、共有ドライブや共有アイテムを使用することになります。(もしくは、Google Sitesを上手に運用すると効率的にできるのではないかとも感じています…。)

使ってみて…

実際に小学校低学年の子どもとやってみて、意外にすんなりできました。ログインに10分以上かかっていた頃から比べると信じられない成長です。これまでの活用経験から端末の使用にも慣れてきたようです。1つ1つ段階をふんで、分からなくて止まってしまう子どもがいないようにします。

今回は動画を提出してみましたが、教員機からすぐに動画を再生することは出来ませんでした。ダウンロードしてから視聴することは出来たので、内部の処理に若干時間がかかるのかと思います。

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