内容のまとまりが分かるように書く
東京書籍の2年生国語・上の教科書の最後の単元になります。これまでに、はじめ中終わりで文章を書いたり、物語文で場面に注目して読むことを学んでいます。その学びを生かして、つながりを考えてお話を書くことができるように指導をしていきます。
場面は、時・場所・人物で分かれることを習っています。教科書の4コマ漫画を場面分けのみかたで分けてみて、それぞれの部分でどのようなお話があればまとまりがあるお話になるかを考えます。
4コマ漫画の空いている部分を考える
教科書のお話の場面の絵は3枚あり、4コマで言うと3枚目の部分が欠けています。前後の文脈を頼りに、内容を想像していくことになります。それまでに分けて考えた、時・場所・人物を基に、まとまりのある話を作ることになります。
アイデアが浮かびにくい子どももいると考えられます。はじめはクラス全体で話の内容を押さえ、3番めの絵にはどのような内容が来るかを一緒に考えます。お話を書く授業のときには、原稿用紙の書き方を確認します。句読点やカギ括弧を正しく使えるように指導したいです。
ICTの使用
この授業をやる上で、他の4コマ漫画なども紹介しながらはじめの導入を「楽しく」行いたいです。そのために、4コマで画像検索などをすることができます。ちなみに、Googleの画像検索では、ツールから「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス」を選択すると、いわゆるフリー素材の画像を見つけることができます。このブログにもそこから画像を探して貼り付けようと思いましたが、残念ながら4コマ漫画はありませんでした。^^;