HSK Onlineで3級のコースの2つ目の単元が終了しました。読解問題の過去問を受験しました。先週やったリスニングの正答率が80%以上で、読解も90%以上でした。これであれば11日に3級を受験していても合格していたかもしれません…。12月に3級を受験することを考え始めています。
HSK3級:読解:30分
パート | 形式 | 問題内容 | 問題数 |
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第1部分 | 関係のある文を組み合わせる問題 | 与えられた短文に対し、関連(対応)する文を選択肢の中から選び、組み合わせる。 | 10題 |
第2部分 | 空所補充問題 | 文中の空所部分に、選択肢の中から適切な単語を1つ補い、意味の通る文を作る。 | 10題 |
第3部分 | 文の内容に関する問題 | 短文とその内容に関する問いが与えられており、問いの答えとして正しいものを3つの選択肢の中から選ぶ。 | 10題 |
第1部分の組み合わせ問題は、問題文を読んでどれとの組み合わせか、消去法を使わなくても選べる問題が増えてきました。それが高い正答率につながってきています。それぞれの短文を読んで、どの場面で使うような文脈かを想像できるようになると安定した得点が取れます。
第2部分は、消去法も使っています。選択肢の中に様々な品詞も出題されるので、それほど難しくない設問もあります。自信のあるものから選んで、残りは消去法で選びます。
第3部分は、よく英検などでも見かける読解問題です。3択の問題が10問出てきます。3級になって初めて、本文に出てくる語句を選ぶだけでは正解にならない問題も出始めました。例えば、「スーパーに行くのは便利です」から「スーパーは遠くない」といった回答を選びます。徐々に読解問題になってきたような感覚があり、好きな問題です。
中国語を学んでの感覚
私の個人的な感覚です。中国語の読解は日本人にとってそれほど難しいものではありません。漢字でなんとなくイメージが掴めるというのは、これまで私が学んできた言語(ロシア語、英語、スペイン語)とは大きく異なります。最近では、中国語の本や記事もなんとなく理解できるようになってきました。一方、リスニングはまだまだ難しいです。発音の違いはかなり大きく感じています。読解の第3部分のような問題も声に出して読めるようになれば、一段とレベルが上っていくと感じています。