いよいよ夏休みになりました。小学校勤務での初めての夏休みです。夏休みにやることや違いを書いていきます。
中学校:部活で生徒と一緒に過ごす
最大の違いかつ、中学校の夏休み期間といえば部活動です。夏休みには大会や練習試合、練習などで、部活で集中的に時間を使える時期になります。部活指導で子どもと関わりたいと考えられている方にとっては、絶好の機会です。最近はガイドラインや気温によって活動に制限がかかることがあるものの、夏はまとまった時間がとれ、部活動の大きな肝になる時期です。
もちろん、これに加え、各種研修や教材研究、補導、進路に関する業務なども行います。時間にゆとりはあるものの、何かしらやることがある日々が続きます。
ちなみに、部活動は外部化が進んでいます。令和5年度からは、学校部活動から地域部活動へと変わっていくようです(資料)。実現すると、中学校の先生の夏休みも大きく変わることになりそうです。また、「地域部活動において休日の指導を希望する教師は、教師としての立場で従事するのではなく、兼職兼業の許可を得た上で、地域部活動の運営主体の下で従事することとなる。」と示してあることをみると、将来的には、教員の兼職兼業が認められるようになる…のでしょうか…。どのように変化していくのかすごく興味があります。
小学校:研修・教材研究・職員作業(大掃除)・(プール・陸上指導)
初めての小学校での夏休みです。地域や環境によって異なるとは思いますが、部活動がないぶん、時間的な制約が少なく、自分の裁量で休みも取りやすいように感じます。校内や校外で研修を行ったり、教材研究をしたりして過ごしています。丸一日教材研究に使える日もありそうです。
また、今年度はコロナウイルス対策のために行われませんが、プール指導がある学校も多いそうです。プール指導が入ると、中学校に近い状態になる面もあるかと思いますが、練習量などを含めるとゆとりがありそうです。
個人的にしたいこと
個人的な夏休みに取り組みたいことは、「パワーアップ」です。まとまった時間が取れそうなので、長期的な視点にも立って、自己研鑽をしていきたいです。
具体的には、
①Google認定教育者に向けてワークショップなどに参加する
②通訳案内士試験に向けて勉強する
③日本語教育能力試験に向けて勉強する
④HSKの勉強をする
このあたりを個人として取り組んでいきたいと考えています。また、部活動がないぶん、教材研究に使える時間も多いので、学校ではそちらにも取り組んでいきます。
まとめ
小学校と中学校、両方の校種に勤務して感じる夏休みの最大の違いは部活動です。これはおそらく想像通りだと思います。子どもが来るか来ないかは大きな違いだと実感しています。この部活動も近い将来には形を変えていくことになりそうです。