終業式と個人懇談

shallow focus photography of multicolored floral decor Elementary School/小学校
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学期末が近づいています。終業式とその後数日間で個人懇談があります。気に留めておきたいことを書き留めます。

終業式

コロナ対応のため、多くの学校ではテレビや放送による終業式を行うことになるのかと思います。そのような状況でも、特別活動にある儀式的行事の意義を子どもにも落とし込んで、真剣に受けることができるようにしたいと感じています。

 学校生活に有意義な変化や折り目を付け,厳粛で清新な気分を味わい,新しい生活の展開への動機付けとなるようにすること。

学習指導要領をみると、かたい言葉で書かれていますが、折に触れて生活を振り返り、儀式のなかではメリハリをつけるようにしたいです。特に、小学校低学年のこどもは、コロナの影響で、全校集会を経験していない場合もあります。全校行事をいうことを認識できるようにしたいです。

成績を渡す時

小学校低学年の子どもは、所見や成績などを自分で読むことが難しいです。そのため、時間を取って一人ひとり確認する時間を取るほうが誤解が少なくてよいです。確かに見返してみると、まだまだ習っていない漢字もたくさん出てきていますし、どういう理由でAやBがついているのかも伝えるようにしたいと感じました。

学期末のことば

学期末や学年末に子どもに伝えることばはシンプルにしたいと考えています。これまでの中学校での経験もあり、「元気に2学期に会おう」といった内容の言葉を伝えようと思います。まずは学校に来ること。その最低限があってから宿題や勉強になっていくのかと思います。

個人懇談

個人懇談は、子どもの学校や家庭の様子を情報交換して、二学期以降につなげるようにしたいです。改定訪問と比べると、保護者が来校してくださるため、時間調整をしやすいです。『「みんな」の学級経営』を参考にすると、次の5つの視点が重要だそうです。
①予定表の確認(兄弟姉妹を含めた時間の調整)
②最小限の持ち物の確認(子どもの頑張りが伝えられるものがあるとなお良い)
③言葉遣いと服装の配慮(節度を守って)
④訪問時刻と訪問時間の配慮(時間厳守、どの家庭も同じ時間を)
⑤話題の配慮(保護者の思いや願いを傾聴、話題の中心は子ども、即答できない質問は改めて回答)

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