音楽と原曲
外国語にも興味のある個人として、音楽の授業で外国語の曲が扱われるときにはできる限り原曲も聞かせたいと感じています。今回は2年生の「はしのうえで」と「たぬきのたいこ」の原曲をまとめてみました。YouTubeとGIGAスクール構想によって日本の音楽の授業で普段から原曲を聞きやすくなりました。時代の変化を感じます。
はしのうえで
「はしのうえで」は小学校2年生の音楽の教科書にも掲載されている曲で、原曲はフランス民謡です。題材としては、拍の違いに親しむために設定されており、三拍子の「たぬきのたいこ」と連続して扱われます。
英語を教えていた人間として英語版も載せておきたいところ…。
たぬきのたいこ
「たぬきのたいこ」は、原曲はチェコ民謡です。三拍子の曲で、リズム遊びをしながら二拍子と三拍子の拍の違いに気づかせたい教材です。こちらはすでに内容まで詳しくまとめてくださっている方がいらっしゃったのでそのブログ記事を参考にしました。
『アンダルコの歌 Andulko mé dítě 』は、日本の小学校で『たぬきのたいこ』として歌われるチェコスロバキア民謡。『かわいいアンダルコ』とも題される。
http://www.worldfolksong.com/songbook/czech/andulko.html
参考:アンダルコの歌 かわいいアンダルコ
アンダルコの歌 かわいいアンダルコ 解説と視聴
世界の民謡・童謡
原曲の『アンダルコの歌 Andulko mé dítě 』の間奏部分は三拍子ではありません(知識が不十分で病拍子までは分かりませんが…)。子どもにその部分に気づかせることができたら拍子に気づけていると言えるかもしれません。