Chat GPTに「弱いロボットだからできること」の意見文を書いてもらう

robot pointing on a wall Elementary School/小学校
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最近、巷でChat GPTが話題になっています。五年生の説明文「弱いロボットだからできること」という教材で、最後に「どちらかしか残せないのなら弱いロボットか高性能のロボットのどちらを残すか」を考え、意見文を書きました。

Chat GPTだったらどのような意見文を書くのか、書いてもらいました。(以下、引用)

ロボットは、近年ますます進化し、高度で効率化されたものが多くなってきています。しかし、弱いロボットもまた重要な存在であることを忘れてはなりません。

弱いロボットとは、機能や能力が限定されているロボットのことです。例えば、重いものを持ち上げたり、高速で移動したりすることができないかもしれません。しかし、その限定された機能を活かし、特定のタスクをより正確かつ効率的に実行することができます。たとえば、組み立てラインでの細かい作業や、高温・低温・高圧力などの環境下での作業、または危険な環境下での作業などです。また、弱いロボットは、その限定された機能のために、製造コストも低く、メンテナンスも容易です。

一方、高度で効率化されたロボットは、多くのタスクをこなすことができますが、その代償として高価であり、メンテナンスも複雑なものになります。また、機能が多くなるほど、誤動作の可能性も増えるため、高度で効率化されたロボットを使う場合は、非常に高い信頼性が求められます。

以上から、弱いロボットと高度で効率化されたロボット、どちらが良いかという問いについて、筆者は弱いロボットがより適していると考えます。弱いロボットは、限定された機能を活かし、タスクの正確性や効率性を高めることができるため、製造業や建設業などでの使用に適しています。また、製造コストも低く、メンテナンスも容易であるため、長期的な視点から見ても、コストパフォーマンスが高いと言えます。

一方で、高度で効率化されたロボットは、ある程度の機能拡張が必要な場合や、高い信頼性が求められる場合には適しています。たとえば、医療現場での手術ロボットや、自動運転車のように人の命に関わるシステムには、高度な技術が必要であり、高度で効率化されたロボットが求められます。

段落ごとに主題を入れて分かりやすく書くことができています。実際に本文を読みこんだわけではないのに、内容もある程度把握して文章にすることができていることも驚きです。

これからの改善点としては、一方という接続詞が多用されている点や、最終的にどちらを主張したいのかが分からない点があげられるように感じましたが、いよいよ「思考して文章化する」という能力もAIが身に着けつつあるんだなと思いました。これもたまた高度で効率化されたロボットの一部ですね…。

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