7月最初のレッスンを受けました。Sor Op.60-23を始めました。今月末には地域のギタースクールの定期演奏会に出させていただくのでもう少し練習をしたいです。
Op.60-23
ずっと続けてきているSorのエチュードもいよいよ残り3曲となりました。今回のエチュードは和音はそれほど難しくありませんが、運指とメロディーラインがやや複雑です。
和音と運指
和音はAメジャーとEメジャーの繰り返しがほとんどです。
今回の曲では、AもEも、両方5フレットを中心とした運指になります。5フレットでの2つの和音のフォームを基本として演奏していきます。
今日のレッスンで改めて実感しましたが、和音の構成とその基本フォームを理解しておくと、演奏の際に楽譜をまとめて把握できるのでかなり演奏しやすくなりそうです。徐々にですが、ギターの音楽的な知識の点が線になり(つつある)ように感じています。
Eの5フレットのフォームは、鳴らしてみると他の曲でも使ったことがあるような気がしました。もっと早く知っていたらスムーズに練習ができたかもしれません…。
シンコペーション
メロディーはシンコペーションが使われています。単音メロディーならシンコペーションがあっても演奏できますが、ベースや装飾音がつくとバランスが悪くなってしまいます。
まずはメロディーだけで練習して、体と耳で覚えてから全体で練習していきます。