所見を書く時期になりました。ひと手間かかる仕事になるので、家で話の話題に上がるようにして欲しいと思います。
所見の書き方
最近は自分の中でも所見の書き方が固まってきました。個人的なテーマは、「子どもの頑張りが見える化され、家で話題に上がる（褒められる）所見」です。
そのために、まず子ども自身に一学期などを振り返ってもらい、そこで頑張ったことを３つほど挙げてもらいます。その中から、教員が見ても「確かに頑張っていたな」となるものを選びます。可能であれば子どもと、どういったところを頑張ったのかを一緒に確認をします。それから文章にすることで、子どもの頑張りと教員の見取りが一体化された所見になると考えています。
教員が見つけたいいところだけだと子どもが意識しておらず、家庭で話題に上がっても子どもがそれについて話すことができないことも考えられます。「子どもと一緒に振り返る」ことで、子どもも自分ごととして所見を捉えることができるようになると思っています。
所見のデータ
そのような所見ですが、子どもの言葉だけではなく、時にはふくらませることが必要です。そのようなときに役立つのが、所見.comです。
「掃除」などのキーワード入力することで、使えそうな所見文の例が表示されます。子どもの言葉+教員の言葉+例文集を活用して、読み応えのある所見を作りたいです。
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