年度末が近づいています。今年も所見を書く時期になりました。私にとっては2回目の所見になります。昨年の反省を生かして早めに準備をしようと思っていましたが，締め切りまじかになってようやく始めることができました。もっと計画性が必要ですね。ただ，去年よりも書ける内容が増えているのは，子どもの様子を見る目が少し育ったからかなと感じています。今日は自分が所見を書く時に今年意識したことをまとめてみます。
具体的なエピソードを覚えておく
クラスに35人近くの子どもがいても，1年間あれば何かしら一人一人の子どもとのエピソードがあります。そのエピソードを2つから3つ取り上げて書いていくとオリジナルの所見になります。日々のかかわりの中で，これはと思う内容を忘れずにメモを取る習慣をつけているとエピソードについて書きやすくなります。今年は結構これができていたので，オリジナルの内容を多く盛り込めました。エピソードをタイミングとしては，その日の勤務の終わりの時間に，名簿にメモ程度でいいと思います。要は自分が忘れなければいいので。
固定のテンプレートを用意する
係の仕事，委員会の仕事，締めの言葉など，いくつかのテンプレートは用意しておいてもいいのかなと感じています。上の内容と矛盾するようですが，全部1から作ることも難しいのが現実です。固定のテンプレートを一部改変してオリジナルっぽくするというような使い方もできるので，便利です。
例）○○委員として，△△の仕事を忘れずに行うことができました。
最上級生としての自覚を持った行動を期待しています。
更なる飛躍を期待しています。
他の人の所見や書籍から学習する
あまりやっていなくて恐縮ですが，いい所見を知らずして書くことはできません。良いアウトプットのためのインプットとして，先輩の所見を見せていただいたり，書籍から学んだりすることも重要だと思います。いつか自分が教えてくださいと言われる立場になれるように勉強ですね…。先輩に見せていただくときは「お願いします」というところが一番勇気がいる気がする…。
ところで海外の学校に所見ってあるんだろうか…？知恵袋にあったからあるのだろうけど，英語で何というんだろう？
I wonder what 所見 called in English…
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