高学年の算数を教えていると、あれ…詳しく知らないなということがあります。今回は体積と容積の違いと1000立方メートルは1L?について調べました。
体積と容積のちがい
教科書に体積と容積という言葉が出てきました。どういう意味だろう…と自分のなかで整理ができませんでした。感覚的に容積は容量という言葉もあるので、液体であったり容器に入る限界であったりするのかなと感じましたが、調べてみました。
容積 ⇒ 容器の容量(どのくらい入るか)を表す大きさ
容積と体積の違いは?いろいろな単位、容器の容積の求め方
体積 ⇒ 物体が空間に占める大きさ
感覚と合っていました。ただ、この考え方だと、厚みのある箱の容積と体積が異なることになります。そのあたりをどう扱うかは課題です。
容積と体積の違いは?1分でわかる違い、いろいろな単位、容器の容積の求め方
1000立方センチメートルは1L?
1000立方センチメートルは1Lかということも、もしかしたら厳密には違うんじゃないかと考えました。…というのも、水1Lを凍らせると体積が大きくなるため、1000立方センチメートル=1Lは成り立たないときもあるのではないかと思ったからです。
ただ、これは誤った考えで、1000立方センチメートル=1Lは成り立つようです。
1リットルは何立方メートル?1分でわかる値、何立方センチメートル、1000リットルとの関係
ってことは、水1Lは凍らせると氷1Lにはならないということなのでしょうか…。うーん、感覚とずれて分かりにくい…。
どうやらそのようです。水1Lは凍らせると氷約1.08Lになるそうです。