ギター大好きみんな集まれギターコンペティション:指導講評

brown acoustic guitar on floor near wall insider room Classical Guitar/クラシックギター
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ギター大好きみんな集まれギターコンペティションからはがきが届きました。知らなかったのですが、演奏についての審査員の先生からのコメントが届くようです。アマチュアのギター弾きがプロの先生方からコメントを貰える機会はほとんどないのでうれしかったです。コメントはかなり辛口でしたが…。

演奏の際に体が硬い

右手や身体全体の硬さがあるようです。これはどうすればよいのかイマイチ分かりません。よく門脇先生に姿勢のことを言われるので、それがつながっているのかとも感じています。

アルペジオ・スケールの練習不足で左右のタイミングがずれる

まとめると基礎練習が必要ということです。コンクールを受けるまでは「楽しく」弾くことばかりをしていたので基礎練習が足りていないことを感じていましたが、それに直面した感じです。

少しずつセゴビアのスケール練習などをはじめていますが、ただのスケールでも自分が予想以上にミスをしたり、思ったとおりに身体が動かなかったりします。このあたりを改善できれば曲ももっとスムーズに思うように弾けるのかなと感じています。

技術的に難しいところでリズムがあやふやに

これも自分自身が分かっていても気にしていなかったところです。手拍子を打っていても「ロンドアラサンバ」ではリズムが分からなくなってしまうところがあります。一度楽譜を見直して数え直さないとなーと思っているままで時間が過ぎています。

速いパッセージを丁寧に

スケールやアルペジオの練習を重ねていくと、速いパッセージも安定して弾けるようになるかと感じています。練習で半分の確率ほどでしか成功しないパッセージはもちろん本番では成功しません。ただ、何回も弾いていると半分でも「できた」ところに目が行ってしまい練習が十分にできていないままになっています。

まとめ

もちろん、別で仕事をしながらギターを続けることは簡単ではありません。そもそも物理的に弾くことが難しいこともありますし、集中して練習に取り組める時間と気持ちの余裕があることはそれほど多くありません。

それでも、練習時間のなかの「意識」や「内容」を変えるだけでも少しはマシな演奏ができるのではないかと考えて、これからも練習に取り組んでいこうと思います。

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