山陰ギターコンクールの録音審査の締切前の最後のレッスンでした。
基礎練習
今回のレッスンから、最初に基礎練習を取り入れることになりました。今日はスラーをしました。
下降スラーと上昇スラーに分けて、「1234」「1324」「1423」などの順に、第3フレットの6弦から1弦までやっていきました。
ポイントとして、
上昇スラーでは、腕全体をうまく使って、指だけに負担がかからないようにする。
下降スラーでは、下降した後の音をよく聴くことと、身体の緊張と緩和を感じ取る。
ことを教えてもらいました。
全体的なフォーム修正の練習にもなるので、継続していきたいです。
マリア・ルイサ
録音審査が近いマリア・ルイサ。細かいところも見ていただきました。
弾けるテンポで弾く。アレグロの曲ですが、ヘミオラやスケールを十分に「聴かせる」ために弾けるテンポで録音をしようということを教えてもらいました。
パートが区切れるところの工夫。調が変わるところなど、リタルダントをかけたり、一呼吸おいたりということを教えてもらいました。自然な流れで演奏できるようにしたいです。
和音のバランス。前回のレッスンでも課題にあがったところです。1つ1つの和音を丁寧に弾いていきます。
今日の練習の成果がこちら。
Sor Op.60-21
ソルの練習もしました。こちらも前回和音がうまくできていなかった曲です。和音の間の音(ミやファなど)も聴けるようにしたいと思いました。
大分弾けるようになったのでアップもします。
来週はレッスンがお休みです。(TOEFLがあります。)
次回のレッスンではブローウェルの練習曲もはじめたいです。